テニスの小話

テニスボールが黄色い理由、知ってる?

テニスボールが黄色い理由、知ってる?

今ではすっかりおなじみの黄色いテニスボール。でも、最初から黄色だったわけじゃないんです!
実はこの色、ちゃんとした理由があって選ばれたんですよ〜。

一番の理由は…テレビで「見やすい」から!

昔のテニスボールは、白色や黒色が主流。でも、1970年代にカラーテレビが普及してきて、
「もっとボールが見やすくならない?」
「テレビ中継でもラリーが追える色にしよう!」
そんな声に応える形で、『国際テニス連盟(ITF)』が研究を始めました。

オプティカル・イエロー

その結果、目立つ色として選ばれたのが、オプティカル・イエロー(視認性の高い黄色)でした。
人の目にもやさしい「黄色〜緑色」は、人間の目の波長を特に認識しやすいんです。
さらに、
グリーンのコートでも、赤土のクレーコートでも、白いウェアでも、しっかりコントラストが出るから、どんな環境でもボールがよく見える!

ウィンブルドンでの初導入は1972年!

伝統のウィンブルドンでも、試験的に黄色ボールが使われて話題に。
そこから一気に世界中の試合で標準になっていきました。

99%以上が黄色のボール

ITFの公式ルールブックには、こんな記述があります。
「テニスボールの色は、白または黄色でなければならない。」ということで、実は白もルール的にはOK!でも実際には、テレビ放映や観客の視認性を考えて、99%以上が黄色のボールを使っています。特にプロの試合では、黄色以外はまず見かけません!

補足:なぜ昔は白だったの?

昔はコートも「白っぽい土」や「草の地面」が多く、選手の服装も全身白というルールが主流だったんです。だから、白いボールでも違和感なかったんですね。
でも、時代が進むにつれて、

  • コートの色が多様に
  • ウェアのカラフル化
  • テレビ放送の重要性UP!

これらの流れを受けて、ボールも“見やすさ重視”で黄色に切り替わっていったという歴史があります。

まとめ
  • 黄色い理由=とにかく「見やすさ」重視!
  • 科学的にも「人の目に優しい色」
  • ITFルールでも、黄色 or 白と決まっている
  • 現代の試合では、ほぼ黄色一択!

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